同棲解消！別れるまでに必要な期間と引っ越しまでにしたいこと

彼氏と同棲生活をしている女性の中には、その彼と別れることを考えている人もいますよね。同棲中のカップルが別れるまでには最低でもどのくらいの期間が必要なのか知りたい人もいるのではないでしょうか。

ここでは、同棲中のカップルが別れるまでに必要な期間と、別れを決めて引っ越しをするときまでにしておきたいことについてお伝えします。

同棲生活の間に増えてしまったものや、二人で貯金していたお金など、同棲を解消するときは色々な話し合いが必要になります。

別れた後にトラブルを起こさないためにも、引っ越しまでの間に二人でしっかりと話し合いをしましょう。

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同棲解消で別れるまでには最低でも1ヶ月の期間が必要

縁があって同棲した２人でも、一緒に生活を重ねることで嫌な面がどうしても許せなくなることがあると思います。
ただし、同棲を解消するという事は別れる事にも繋がるため、一般的なカップルとは違い様々な手続きなどが発生するため少し厄介にも思ってしまいますよね。
今回は、そんな同棲解消について詳しく掘り下げていきたいと思います。

同棲解消を切り出す前に最低でも１ヶ月位は余裕をみる

同棲を解消するにあたって、１番大切なことは次にあなたが住む場所を決めておくという事です。
勿論急にケンカ別れで同棲解消をするパターンもありますが、そうなると急激に忙しい日々に襲われます。
新しい部屋を探す事、これが今後の新生活で最も最初に必要なことですので、まずは時間を見て納得いく新居を探してから行動に移すことをオススメしたいのです。
急いで新居を決めてしまい「職場から意外と遠かった」「オートロックじゃないから、やっぱり防犯上不安・・・」なんて事も後々でてきます。
自分の最低限譲れない条件を検討しながら、明るい新生活をスタート出来るようにするには事前準備はとても大切な事なのです。

別れるときは最悪の事も考えて

まず、始めに別れ話をしたとします。
そして、「今月いっぱいで出ていくから。」と彼氏に話した結果、別れることを拒否されたとします。
さて！そうなってくるとあなたはどうしますか？
なかなか別れてもらえず、泣き崩れる彼を見た時、あなたの中に情がわき、結局同棲継続なんて方向に戻ってしまうなんて事も考えられるのです。
そこで大いに威力を発揮するのが「新居を事前に探して置く」という事です。苦渋の決断をした自分を信じるためにも新居を先に決めて、「もう来月には引っ越すから」とキッパリ線を引きましょう。

別れを伝える側、伝えられた側、どちらも過酷な状況で辛いのです。
ただ、そこの空気に流されてしまっては同じことを繰り返すだけだとわたしは思うのです。

同棲を解消して別れるには引っ越し資金を貯める期間が必要

まず新居を探しますが、その前に引っ越し費用を貯めることが必要です。
新居が見つかっても、敷金、礼金など入居時支払う金額が全財産で足りないと家を出ていく事もできません。
貯金が無いのであれば、生活を少し切り詰めてでも引っ越し資金を貯めましょう。

同棲を解消するときは２人の貯金は当てにしない

同棲直後から、将来を見据えて２人で貯金をしていたとします。
ですが、結局破局。同棲解消になった時に「自分もそこに貯金していたから、その預金から引っ越し費用を出せばいいや。」なんて軽く考えていませんか？
同棲していた２人が別れる時、１番揉めるのが「共有財産」なのです。

「一緒に居た時は俺が家賃を出してたんだから、お前の貯金なんて認めない！」
「せっかく将来を考えて貯金していたのに、お前が勝手に出ていくんだから、お金は渡さない！」なんて事もゼロではないので心に留めておいて下さい。
こうなってくると、人間の本質みたいなものが見えてきますよね。
ただし全ての男性がそう思うわけではありません。

ここには「出ていってほしくない」「別れたくない」という彼氏の心情も入っているため、ただ単にセコいとか性格が悪いなんてこととも少し違う場合もあるのです。
彼女を引き留めておく手段として共有財産を渡さないということはよくあることです。
ですので、返してもらうことが大前提ではあるものの、もめてしまった場合は「彼との楽しかった時間の代償」と思って諦める事も１つなのかもしれませんね。

長くなってしまいましたが、こういう事も察知した上で「２人の貯金は当てにしてはならない」と言えるのです。

貯金する期間も同棲が我慢できない！すぐに同棲解消をして別れたい時は

同棲解消には例外もあります。

それは、「１分でも同じ空気を吸いたくない！」「今すぐ出ていきたい！」と感じた非常事態の時です。
そんな時は貯金は勿論のこと、新居さえ準備していないことが多いですよね。
では、そんな時はどのような対策があるのかお伝えしたいと思います。

急に同棲を解消するときは実家や友達の家を借りる。（仮住まいを確保する）

勿論、これは究極なパターンです。
「１分でも一緒に居たくない！」という事は、究極なわけですからこの方法を取り入れても仕方ないのかもしれませんね。
勿論、実家であれば「なんで今更帰ってきたの？」なんて多少の文句は言われる事も覚悟の上です。
ただし、他人ではないので少し心も落ち着いた状態で過ごすことが出来るでしょう。

問題なのは、友達です。
その友達との親密度にもよりますが、あくまでも「他人」です。
泊まるところを確保できたとしても友達との生活ルールは守らなくてはいけないですし、しばらくは窮屈な生活が始まるでしょう。

例えば「異性は連れてこない」「炊事や掃除はこちら側で行なう」など、誠意も大切ですよね。そして、必ずいつまでいるのか期限を明確に伝えておくという事も大切な事です。いくら「少しの間だから」といってダラシナイ生活をしてると、友情関係もすぐに破綻してしまいかねません。

同棲を解消して別れるまでに必要な話し合い

では同棲を解消するにあたって、必要な話し合いはどの程度必要なのかお伝えしたいと思います。

同棲を解消するときの話し合いについて

共有の預金を確認する。

まず大切なのは「お金」の事です。
「２人で共通の通帳を使用している」「一緒に貯金している」場合には必ず必要な話し合いです。

家具家電の分配を確認する。

別れを切り出した側にとって、２人で購入した家具家電を要求するということは気が引けるところもあると思います。
ですが、彼にも原因があって同棲を解消するわけですので、遠慮する必要はありません。
冷蔵庫は誰が所有するのか、掃除機はもらえるのか、明確な話し合いが必要でしょう。

引っ越しの日を決めて伝える。

これは、２人住まい用に同棲していた場合、急に別れを切り出された彼が今後もこの広い部屋に１人で住んでいかなくてはいけない負担も考えた上でキッチリ伝えておかなくてはいけません。
彼にとっても２人の思い出の家ですので、忘れたい部屋になるかもしれません。
そのため、お互いが新生活を始める事も大いにあり得ますので事前に伝えておくことをオススメします。

同棲を解消して引っ越しをするまでに気をつけること

ここまで、同棲解消の手順や必要なことを様々お伝えしましたが、いかがでしたでしょうか？
細かい事を言えばまだまだありますが、最後に同棲を解消する！と決めてからの大切なことを紹介しますので、参考にして下さい。

同棲を解消すると決めたときに気をつけること

物を増やさない

例えば、彼に別れを伝える事をしておらず、「３ヶ月後には家を出ていこう！」と１人で決心したとします。
それ以降は、物は増やさないで下さい。共有財産が増えれば増えるほど、揉めるネタにもなりかねません。
例えば一緒にでかけた思い出の品も一緒です。
思い出の物が増えれば増えるほど心は乱されてしまいますので、決心したのであれば生活に最低限必要な物のみ在庫するよう心がけて下さいね。

別れは明確に伝える事

毎日顔を合わすので１番伝えづらい事ではありますが、１番大切な話しでもあります。
曖昧に別れを伝えると、「本当に引っ越すとは思っていなかった」と、急に彼が取り乱しかねません。
どうして同棲解消しなくてはいけないのか、何が別れの原因なのか、ハッキリと自分の思いは伝えましょう。

将来を見据えて開始した２人の同棲生活ですが、誰にもその先は見えないのです。
人生一度しかありません。同棲を解消するのは大変だから・・・とダラダラ継続するのではなく明るい未来が待っている！と思い前向きに大きな決断が出来ることを願っています。
必ず、その先には希望が待っていますよ。