自分の母親のことが嫌いでストレスに感じてしまう人もいますよね。特に、高校生くらいの女の子の中には、思春期であることも影響して母親の存在を疎ましく感じてしまう人もいます。
自分でもどうしてこんなに母親を嫌いになってしまったのかわからない、母親への苦しい感情を抱えて生活している人もいるでしょう。
ここでは、高校生の女の子が母親を嫌いになってしまう原因や対処法についてお伝えします。
母親に抱いている感情と上手に付き合う方法を知って、ストレスを極力減らせるようにしてください。
母親が嫌いだという感情を否定したくなるかもしれませんが、それもあなたの成長だと考え、自分の気持ちと向き合っていけるようにしましょう。
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母親が嫌い!高校生の娘が母親をストレスに感じる時
自分が小さな頃は家の中のルールが全て、そのため母親のいうことを全面的に受け入れます。そして、受け入れることを当たり前だと感じているのです。
しかし段々と外の世界との交わりが大きくなり、友達や先生などによって他の価値観と出会う機会が増えていきます、さらに自我が生まれ始めホルモンバランスなどが変わり、大人へとステップを進める思春期に突入。今までは何も疑いを持たなかった、親の行動や言動に「あれ?」と違和感を持つようになることもあります。
また他の人の価値観を知ったことによって、母親の考えは間違っている。と否定的な考えが強く生まれ、嫌いと思うようになる場合もあります。
自分のルール全てが、母親や父親に作られたものだったところから、少しずつ自分の考えが生まれ自分の価値観が育っているのです。
しかし人がそれぞれ違う考えを持つのは当たり前のこと、お互いが自分の思い通りなるわけはありません。そして違いを認め合うことが大切。母親も、高校生になった娘も、今まで一心同体のように生活をしてきたのなら、お互いの違いを認め合うことには時間がかかるでしょう。でもきっと、認めあえる時が訪れますよ。
母親がストレスになるほど嫌いになる原因
上記のように自我が芽生えていくことも、思春期の高校生にとって母親を嫌いと感じる原因になります。
しかし他にもストレスとなるほど、母親のことを嫌いだと思う原因も。
母親に女性を感じるとストレスになるほど嫌いになることも
例えば母親に女性を見たときです。母親はいつまでも母親であってほしい気持ちがストレスになります。もちろん母親だって女性ですから、父親がいない場合には恋愛を楽しむことも自由です。でも子どもにとっては親が異性に対して、恋愛感情を持ったりするのは、ありえないと感じる時期があるのです。
また自分に対しての愛情が薄いと感じる場合や、他の兄弟との愛情の差を感じる場合、逆に愛情が過剰で過干渉だと感じることも、嫌いだと思う原因の1つです。
もし自分がどうして、母親の事を嫌いだと感じるのかわからない場合、このようなことが引き金になっていないかを、考えてみてください。
原因がわかれば、対処方法も見えてくる場合が少なくありません。
母親が嫌いでストレスを感じるときの対処法
母親を嫌いだと感じるのは、一時的な場合が多く見られます。それは思春期と呼ばれる時期です。自分が大人へなるために、ホルモンバランスなどが変化し、また考え方にも違いがでてくるようになります。この時期は自分でも何故かわからないほど、色々なことにイライラしてしまうものです。母親が嫌いなのもその一環で時期が過ぎれば解決できる場合もあります。
しかし時期がくるまでの、自分のイライラをどうしたら良いのか。今母親を嫌いな気持ちでストレスを感じているのなら、対処方法が必要です。
まずは自分の気持ちが明るくなれるような事を考えてみること。友達と話しているときだけは、楽しくいられる場合もあるのではないでしょうか。女性はおしゃべりをすることで、ストレスを発散できると言われているので、対処方法の1つとなるでしょう。
また何かに集中する方法もおすすめです。趣味に打ち込んだり、勉強に打ち込んだり、母親の事を考える時間を少なくしましょう。
母親を嫌いな気持ちを整理できないときは
どうしても一時的な方法では、母親を嫌いな気持ちを整理できない場合は、根本的に自分の気持ちと向き合うことも必要です。
大人になるとわかりますが、どんなに尊敬している親であっても人間です。良い点もあれば、悪い点もあり自分と変わりないのです。違うところは人生経験が豊富な所、自分が経験するであろう事を先に経験している点です。
母親だって一人の人間だと、親子という枠に縛られずに考えることで、人生の先輩として色々な意見を受け入れることができたり、欠点も受け入れることができます。
今、急に自分の気持ちを整理することは難しいと思います。少しずつ、考え方を変えてみてください。
また年齢的には上でも、自分よりも母親の方が考え方が子どもであったり、できないことが多い場合もあるでしょう。
そんな点にもイライラしてしまうかもしれませんが、個性だと考えることによって、気持ちを落ち着ける事があります。友達にもいませんか?自分とは全く違う考え方や持論を持っている友人。しかし、そんなところも含めて個人が出来上がっていて、友人の在り方を自然と認めて付き合っているはずです。もちろん同調しなくてもですよ。友達や他人なら、違った考え方があって当たり前だと考えていませんか。
母親も同じように考えてみましょう。そうすることで少し気持ちが軽くなるはずです。
母親がストレスになってしまう時はお互いに楽な距離感で付き合うこと
今まで母親とベッタリな親子関係であったのなら、少し距離感をおいて見るのも対処方法の1つです。
一気に距離を取ると、さらに母親から口うるさく言われてしまうかもしれないので、少しずつ友達と過ごす時間を増やす、一人になる時間を増やすなど距離を置いてみるのです。
最初はお互いに違和感を感じたり、母親がしつこくしてくるかもしれません。しかし、子どもが自立する時期に来ているのだと、次第に母親も自分の心に線を引けるようになっていきます。
自分の大切な子どもですから、独り立ちして大人になっていかなくてはいけないことは充分に承知しています。そしてそれが大事なことも。
あなたが母親を嫌いだと思い反抗しても、母親が愛情を子どもに持っているのなら、それを受け入れてくれるでしょう。そしてあなたも自分が愛情を受けて育ったこと、親の愛情は自分が思っているよりも深いことに、いつか気がつくはずです。
今は親と距離を置くべきとき、そんなときが訪れているのですから、無理をせずに自分が楽な距離感で付き合ってみてください。