もうすぐ一人暮らしを始めたいと考える女性に、彼氏から「そのうち同棲したいね」と言われたら、あなたはどうしますか?
予定通り一人暮らしをした方がいいのか、もう同棲を始めた方がいいのか、どっちがいいか悩んでしまうという方も少なくないと思います。
そのためには、一人暮らしのメリットや、同棲のメリット・デメリットを知っておくことが必要です。
また、同棲を始めるならば、ある程度のルール決めをしておいた方が、後々ケンカも少ない場合が多いようです。
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一人暮らしと同棲、どっちがいいのか。まずは一人暮らしのメリット
そんなときに彼氏から同棲の話をされると、迷いから気持ちが揺れることもあるでしょう。
一人暮らしを経験した方が自立出来るのでは、でも彼氏と同棲する生活も素敵だし断ることも申し訳ないと、どっちがいいのかわからなくなってしまいます。
どっちがいいのか迷うなら、まずはそれぞれのメリットを知っておきましょう。
そのメリットの中に、より魅力に感じることを見つけてから決めても遅くありません。
まずは一人暮らしをするメリットについて紹介していきます。
将来結婚することを考えたときに、女性が家事や育児の多くを担う家庭が多いと思います。
一人暮らしをすることで、将来に必要な自己管理や家事のノウハウを身につけることが出来ます。
結婚してから初めて家事に挑戦するという女性ももちろんいますが、経験して慣れていた方が自分も楽になるでしょう。
そして、一人暮らしはとにかく自由です。
自分のペースで生活出来ますし、家の中のことは全て自分のタイミングで思い通りに進めることが出来ます。
自由を求めるなら、圧倒的に一人暮らしの方が自由があります。
一人暮らしか同棲どっちがいいか悩む方へ、同棲のメリット
では次に同棲をするメリットを紹介していきます。
同棲をする人の多くは、好きな彼氏や彼女とたくさんの時間を過ごしたい、という気持ちから始めるようです。
朝目覚めるとき、夜眠るとき、一日の始まりと終わりに好きな人の顔を見られる生活というのは、多くの人が憧れる毎日ではないでしょうか。
一緒に暮らしているからこその楽しみ方が同棲には詰まっています。
同棲には現実的なメリットを挙げると経済的な部分があります。
一人暮らしだと家賃や光熱費などの生活費は、全て自分の負担になります。
家賃や光熱費は、一人暮らしだからといって大幅に節約することが難しい部分です。
一人暮らしと同棲では二倍に増えるという項目ではありません。
同棲をしたら生活費を二人で負担することになるので、一人暮らしに比べると負担額は少なくなります。
一人暮らしかどっちがいいか迷う時には同棲のデメリットも知っておくこと
一人暮らしと同棲のそれぞれの特徴を見てみると、どちらにもメリットがあることがわかりますね。
ただ、ここで忘れてはならないことがあります。
何事もメリットがあるということは、付随してデメリットとなる部分もあるということです。
一人暮らしのデメリット
- 経済的な負担
- 家事の全てを自分で行うので、嫌でも逃げられない
- 寂しい
これらをデメリットと感じる意見が多いかと思います。
同棲中のデメリットは、一人暮らしではないからこそデメリットがあるようです。
相手のネガティブな部分を発見
同棲をするということは、一緒に日々の生活を送るということです。
生活をすることは楽しいことばかりではありません。
生活費をどう分けるか、家事はどのように分担するかなど現実問題についても考えなければいけません。
ここで初めて金銭感覚や価値観の違いに気付く、というカップルの少なくありません。
同棲をしなければ、生活費や家事について話す機会も多くないですからね。
喧嘩
同棲をして一緒に暮らすようになると、二人の時間が多くなります。
これは喜ばしいことでもありますが、顔を合わせる時間が増えるとつい喧嘩も多くなってしまうようです。
今までは喧嘩をしてもそれぞれの家に帰り、離れて冷静になる時間がありました。
しかし同棲をしているときの喧嘩は、お互い別々の家に帰ることは出来ません。
喧嘩をしても一緒に暮らす状況は変わりません。
喧嘩をしても顔を合わせることになるので、まるで逃げ場のないような気持ちになってしまうこともあります。
自由が少なくなる
一人の時間を大切にしたい人にとっては、自由が少なくなることも大きなデメリットになるでしょう。
一人になりたいときに、必ず一人になれるわけではありません。
自由気ままに自分の思うように、というわけにはいきません。
プライベートの時間を確保したい方には、同棲は向いていないかもしれませんね。
同棲が長くなりすぎてしまうことも
しかし、意外にも同棲が結婚を遅らせる原因にもなるようなのです。
実際によく考えてみると、同棲と結婚では生活に大きな差はないように思います。
結婚とそれほど変わらない生活が出来るにも関わらず、婚姻届を提出していないので家族として養う義務もありませんし、それぞれの親戚との付き合いも結婚後に比べると少ない傾向にあります。
このような点を気にしてかはわかりませんが、特に男性は同棲をしたからといって、結婚についてそれほど意識をしないようです。
同じような生活が出来るなら、縛られることの少ない方を選んでしまうのは当然といえば当然のように感じます。
同棲をしてから結婚をするまでの期間は、平均すると一年~二年くらいが多いようです。
同棲をするなら始めのルール決めがポイント
同棲を始めると、好きな人との毎日に最初は楽しいことばかりに感じます。
もちろん好きな人と毎日一緒にいられる喜びはありますが、同棲は一緒に生活をするということです。
なので楽しいばかりでは、同棲生活を成り立たせるのは難しいです。
お互いが快適に同棲生活を送れるために、最初にルールを決めておくことが大切です。
一度定着したルーティーンはなかなか変えられないので、最初のうちに明確に決めておくことがいいでしょう。
特に大切なルールは、金銭問題と家事の分担です。
家事はルールを決めないと、どうしても女性がメインになってしまうことが多いようです。
仕事をしているという状況が同じであれば、二人で家事を分担しないと女性にかかる負担が大きくなってしまいます。
完全に均等ではないとしても、男性でも出来る家事から担ってもらいましょう。
今後お互いが嫌な思いをしないためにも、最初の段階でしっかり金銭問題について話し合うことが大切です。
毎月の生活費の予算設定や、どのようにお互いが生活費を負担するのか、将来に向けてお互いに貯金をした方がいいのかなど具体的な金額を想定して納得のいくように考えていきましょう。