これから息子さんが一人暮らしをするという親御さんのなかには、男の一人暮らしに対して色々な不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
初めての一人暮らしは、ワンルームなどの狭いお部屋を選ぶことも多いです。
ここでは、ワンルームのお部屋で男性が一人暮らしをするときのインテリア選びや配置のコツ・ポイントについてお伝えします。
息子さんが一人暮らしをすることに不安を感じている人も多いでしょうが、サポートをして一人暮らしの応援をしてあげてくださいね。
ワンルームの部屋を広く見せる配置や家具選びについて知って、快適な一人暮らしができるようにしてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
集団行動が苦手で友達がいない!集団に馴染む方法と寂しさ解消法
集団行動が苦手で一人で行動することが多いと、自分の周囲で楽しそうにしているグループを見かけると寂しい...
-
彼女の作り方!40代の息子に彼女がいない理由と親にできること
「もう40代なのに息子に彼女がいない」こんな心配を抱えているお母様もいるのではないでしょうか。彼女の...
-
赤ちゃん返りは高校生の娘でもするの?行動の特徴と心理・対処法
お子さんが高校生になると、「いよいよ子育ても終盤に近づいてくるのかな」と考えながら子育てをすることも...
スポンサーリンク
男の一人暮らしのインテリア選び・ワンルームの部屋でもベッドは大きめの物を選ぶ
男性の一人暮らしは女性と違って、体も大きい分狭い部屋にいると、より窮屈に狭く感じてしまいます。
これから息子を一人暮らしさせる親御さんにとっては、お家にいる時間のストレスをできるだけ少なくさせるために、ワンルームの部屋の空間を少しでも広くとってあげたいと考えるでしょう。
そして場所を取る一番の家具といえばベッドです。部屋とベッドの割合を考えると、シングルベッドを配置したほうが、部屋を広く使えるのではないかと思うのは当然です。
しかし社会人なりたての1日の生活を考えてみてください。家にいる時間はどれほどでしょうか。朝起きて仕事場に向かい、帰ってくるのは夜遅く、ほぼ家にいる時間は寝る時間です。
その事を考えると、ベッドは一人暮らしの男性にとって、一番長い時間を過ごす大切な場所となります。良い睡眠を取ることが家に帰る理由と考えても良いほどです。
そこでベッドはシングルではなく、部屋が狭くてもセミダブルを選ぶことがおすすめです。シングルとセミダブルは僅かな違いに感じますが、大きさには20センチもの違いがあります。寝返りをうつ余裕としては充分な広さです。
部屋のインテリアは気になる部分ですが、無理をしてでも休息を取るために必要なベッドは、大きめの物を選んでください。
ワンルームでの男の一人暮らし・インテリアとして置く家具は背の低い物を選ぶ
同じスペースに同じ用途の家具を配置しても、見た目の広さに違いを感じることは少なくありません。これは家具の高さが大きく関係しています。家具が高いと圧迫感を感じ、低いと圧迫感が小さくなります。
そのためワンルームの一人暮らしなら、家具はできるだけ背の低いものを選ぶことをおすすめします。
タンスはクローゼットがあるのなら、なるべく置かないようにするのがベスト。タンスがなくなるだけで部屋の圧迫感が大きく違ってきます。もしクローゼットなどの洋服収納がお部屋にない場合は、できるだけロータイプな収納家具を選んだり、別途の下に収納ボックスを奥などの工夫をすると良いでしょう。
ワンポイントアドバイス!
部屋を広く見せるためには、低い家具を選ぶことが効果的な方法ですが、全て同じ高さにそろえてしまうと、のっぺりとしてメリハリの無い部屋が出来上がってしまいます。
少しだけ高さの違う家具を利用したり、壁面にインテリアグッズや、アクセントになる棚などを設置してみてください。ぐんとバランスの良い部屋が出来上がりますよ。
ワンルームの部屋を広く見せたい時は鏡や証明の使い方にもポイントが
ワンルームの部屋は家具をなるべく少なくしたり、家具の高さを考えてみたり、いろいろな工夫をしても、やっぱり部屋が狭く見えてしまう場合があります。
そんな時は、視覚効果を利用してみましょう。
絶対的な部屋の広さを変えることはできませんが、広く見える錯覚を起こすことは可能です。
部屋に大きな鏡を置く
店舗で使われるような大きな鏡。一瞬向こう側にもお店が続いているような、錯覚を起こしたことありますよね。ワンルームのお部屋も同じ様に、姿見などの大きめの鏡をおいて部屋を写し、広く見えるようにしてしまうのも一つの方法です。実際に部屋の広さが変わったわけではありませんが、自分の目には部屋が広く見えるので、圧迫感が少なくなります。
間接照明を利用する
間接照明は部屋の雰囲気をオシャレに変えてくれるだけではなく、設置する場所によっては奥行きを出してくれるので、部屋を広くみせてくれる効果があります。
設置場所のポイントは陰影が出て、部屋がぼんやりと広く見えるような場所がおすすめ。
部屋の角や壁際などに設置をして、より部屋が広く見える場所を探してみてください。
男の一人暮らしはインテリアの置き方のコツを知って広く見える部屋に
おしゃれな人は部屋のインテリアも素敵で、部屋に入った途端にセンスを感じます。そして空間を上手く使っていることにも、気が付きます。
しかし、そのような部屋を今までインテリアに興味を持っていなかった方が、急に手に入れようと思っても上手くいきません。インテリアの置き方に失敗してしまい、チグハグ感を生み出してしまったり、物に囲まれて窮屈な部屋が出来上がってしまう事は良くある失敗です。特に一人暮らしの男性は、片付けが得意で無い方が多いので、散乱した物達がさらに部屋を狭く見せてしまうことでしょう。
そんな男性が気をつけてほしいのが、上記したようにロー家具を利用すること、そしてなるべく出ているものを少なくすることです。収納場所を上手に利用することを考えてください。
また部屋を広く見せるためには色が重要です。私は以前、ダークなブラウンの家具を貴重とした部屋で過ごしていた時期があります。暗めの色調は部屋が落ち着き、家具にも高級感が出ると思ったのですが、狭い部屋にダークブラウンの背の高い家具は、それだけで部屋を埋め尽くすような圧迫感があり、落ち着いた空間とは程遠くなってしまいました。
そこで次は白を貴重とした部屋を目指し、家具もなるべく少なく、そしてロータイプな家具を選ぶようにしてみました。すると同じ広さなのに、部屋が広く感じ圧迫感が少なくなり、私にとって過ごしやすい空間が出来上がりました。
もちろん白すぎる部屋は無機質な印象を与えてしまうので、アクセントになる色を使用することは重要なポイントです。自分の好きなカラーをポイントの加えて居心地の良い空間を手に入れてください。
ワンルームの部屋にインテリアを配置するときのポイント
一人暮らしの部屋を決めたら、家具はまず必要最低限なものだけを揃えましょう。
そして次のポイントは一番大きな家具の配置を考えてください。ベッドを使用する方は、一人暮らしのお家の中で一番大きな家具になるのではないでしょうか。
そこで、まずはベッドの位置を決めてしまいます。このときのポイントは動線の邪魔にならない場所に置くことです。入り口を塞いだり、クローゼットを塞いだりしないように、またベランダがある場合は、窓を塞いでしまうとベランダへの行き来がしにくくなってしまいます。洗濯物や布団を外干しすることを考えているなら、窓も塞がないように注意をして配置をしましょう。
一番大きな家具の位置が決まったら、その他の家具の位置は自然と決まっていきます。部屋を狭くしてしまわないように、注意をしながら配置を考えましょう。