旦那にイライラする妻への対処法！共働き夫婦の夫ができること

夫婦共働きで頑張っているご家庭はたくさんありますよね。でも、家事や育児の負担が妻ばかりに偏ってしまうと、旦那に対して妻がイライラする原因になることもあります。

共働き夫婦の妻が旦那にイライラするのは一体どんな時なのでしょうか。なんとかして妻のイライラを解消したいと考える旦那様たちに、妻がイライラしてしまう原因や対処法についてお伝えします。

共働き夫婦は二人で協力することが大切です。お互いがお互いのことを思いやれるように、仲良く生活できる方法を見つけてみましょう。

できることなら、奥様がいつも笑顔でいられる家庭で毎日を過ごしたいですよね。これからご紹介する内容を参考にして、夫婦円満な家庭を築きましょう。

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共働き夫婦の妻が旦那にイライラする原因

夫婦共働きになってから妻がイライラするようになった場合、放って置くと大爆発を起こすかもしれません。その前に原因を探って対処をしましょう。

まずは「自分が妻のイライラの原因になっていないか」を考える必要があります。家事や育児は協力をしていますか？

妻が働きに出た時点で、今までの生活スタイルのまま妻に甘えていてはいけません。給料面はともかく、働きにでたら対等な関係だと考えましょう。

妻が外で働いて、帰ってきて家事に育児、すべてを行うのは無理があります。心に余裕が失くなってイライラするのは当たり前です。

旦那の心得

自分に余裕があるときだけ手伝いをするのではなく、旦那さんも自分の分担を設けて、責任を持って家事や育児に参加してみてください。

また時間に余裕がなくてイライラしている場合も、子供に対してイライラしてしまう場合でも、旦那さんが積極的に関わってくれることですべてが解決します。

会社でも同じですよね。自分だけ仕事量が多く毎日残業しているのに、他の社員は自分の仕事だけを済ませて定時に帰ってしまえば、不満や愚痴も言いたくなるはずです。

一人でも手伝ってくれれば、その仕事量は半分にまで減って負担は軽くなります。

お家でも同じことです。妻は自分がやらなければいけない仕事量が限外まで来ているのです。イライラしてしまうのも仕方がありません。会社でも家でも休まる暇がない、と感じてしまうかもしれませんが、妻も同じ気持ちなのです。

共働きの妻は旦那のこんな言葉は絶対NG

共働きの妻の負担を考えて、率先して家事や育児に参加している旦那さんもいらっしゃいます。しかし何故か妻は不機嫌。では、何が理由でしょうか？

イライラする理由は旦那の何気ない一言

そんな場合が少なくありません。

旦那さんとしては悪気がなく何気なくでた一言かもしれませんが、それが妻のイライラを加速させていることがあるのです。

例えば家事や育児を、イライラする妻のためにしてあげている。という気持ちが心の中にあると、ふとした瞬間に外に漏れてしまうことがあります。

「俺も疲れてる」「パートだろ」「手伝ってやってるのに」そんな言葉を口にしたことはありませんか？

また手伝っている最中にため息をついたりするのも、仕方なくやっている感が思い切り出てしまいます。

その他にも子供を使って文句を言ってしまったりしてはいませんか？直接妻には言えない言葉を子供に向かって「ママは不機嫌ですね？」「そんなに怒らなくてもいいのにね」なんて言ってしまうのも、もちろんNGです。

女性は一つの事をしていても周りの声が耳に届くので、聞こえていないと思っても、しっかりと聞こえているものです。

自分の行動や、言動にもう一度注意をして、逆に同じことを妻にされたらどんな気持ちになるのか考えてみましょう。

共働きで旦那にイライラする妻に夫ができる対処法・家事や育児の分担

今までは家事や育児を一人で行ってきた妻ですから、その大変さは十分に知っています。家事や育児を分担すると言っても、大変な仕事を旦那さんに丸投げすることはなく、できる範囲でやってほしいと考えています。

妻の気持ちがわかると、旦那さんも気が楽ではありませんか？

ごみ捨てや風呂掃除、子供とのお風呂、子供の幼稚園の送迎など旦那さんができる範囲のことで、家事の分担は構いません。

旦那さんがごみ捨てをしてくれている間に、妻は会社に行く前の時間を少しだけ余裕を持つことが出来ますし、子供をお風呂に入れてくれている間に洗濯物をたたむことも出来ます。

今までは

• ごみ捨てをする時間を考えて、ちょっとだけお家を早く出る
• 風呂掃除は子供がお昼寝をしている間に急いで済ます
• 子供とお風呂に入って寝かしつけをしてから、やっと洗濯物をたたむ時間ができる

こんな毎日を過ごしていたのです。

旦那さんにとっては、今までゆっくりとテレビを見たり、ゲームをしてくつろいでた時間だったのではないでしょうか。その時間を少しだけ家事や育児に当ててくれたら、妻の負担はとっても軽くなるのです。

旦那さんは責任を持って、家事や育児を行うこと

今日は無理！なんて言われてしまうと、妻の予定も狂ってしまいます。そして「やるならちゃんとやってよ」とさらにイライラの原因となってしまうこともあります。

どうしても朝早く出勤しなければいけない時などは、その事をちゃんと伝えて「子供の送迎が出来ないから、ごめんね。」と一言付け加えましょう。

仕事と同じ様に家事の分担も責任を持つことが重要です。

共働きで旦那にイライラする妻に夫ができる対処法・労いの言葉をかける

共働きの場合、旦那さんも家事や育児を負担してくれることが理想的です。しかし毎日仕事の帰りが遅く家事も育児も参加できない場合もあります。

そんな時は自分ができることを考えてみてください。

朝会社に行く前のゴミ捨てや、通勤途中で子供を幼稚園に送り届けることは可能ではありませんか？
それも無理な場合は、感謝の気持ちや労いの言葉をかけるだけでも、妻の気持ちは違ってきます。

「いつもありがとう。」「手伝えなくてごめんね。」そんな一言でも良いのです。

妻は旦那さんが忙しい事は見ていればわかります。自分だけが大変ではないことも、会社では色々あることもわかっています。でも自分だけが大変だということを、アピールすることにイライラしているのです。

自分の家庭での仕事を軽く見られていることや、主婦だから当たり前、空いている時間もあるだろう。仕事も短時間だから両立できるはず。そんなふうに思われていることがイライラの原因になるのです。

言葉をかけるだけで、妻との関係が良好になることは稀ではありません。また旦那さんが言葉がけをすることで、妻からも旦那さんに感謝の言葉がでてくるようになります。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、妻に心からの感謝やねぎらいの言葉をかけることを心がけてください。

夫婦共働きで仲良く生活をするには

妻も自分のイライラに気がついています。そしてそんな自分が嫌だとも思っています。同じ時間を過ごすなら、笑って楽しく過ごしたいのは妻も同じです。

そんな時、少しでも旦那さんが家事や育児を手伝ってくれたら、感謝の言葉をかけてくれたら、やっぱりこの人と結婚して良かった。そう思えるのです。

逆に自分だけで子育て、家事、仕事をこなしていると、その後の旦那さんとの生活を思い浮かべることができなくなってくることもあります。

旦那さんはとっても仕事が忙しいかもしれませんが、それは自分だけではありません。妻も子供が小さいのに、三刀流で頑張っています。その頑張りを認め、わかってあげてください。

そして協力し合うことが、さらに二人の絆を深めていきます。どんな苦労も二人で乗り越えてきたと言えるって素敵ですよね。

子供は確実に大きくなって巣立っていく日がやっていきます。そんな日が訪れても夫婦二人で過ごすことが楽しく思えるように、今関係を深めていくことが大切です。

そんな気持ちも思っているだけでなく、言葉にして語り合いましょう。そして片方が寄りかかるのではなく、お互いが必要としあう関係を築いてください。