旦那が子供に怒鳴ることで離婚を考えている人もいますよね。
子供に悪影響があるのではないか、このまま一緒に生活しても問題はないのかなど、色々な不安を抱えて過ごしている人もいるでしょう。
子供を怒鳴る父親の度がすぎると、モラハラに当たる可能性があります。その場合、子供にどのような影響を与えてしまうものなのでしょうか。
ここでは、子供に怒鳴る旦那と離婚を考えている妻に、モラハラや離婚に関する情報をお伝えします。
子供の心や将来を守るためにも、最善の方法を考えて対処をしてあげましょう。
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子供に怒鳴る旦那!子供は怒鳴らなくても育つもの
人には様ざまな特性があります。
その特性を伸ばすことは、人間の人格を形成する上で重要なことです。
子供の中では褒めることによって伸びる子供もいますし、逆に怒られることによって伸びようとする子供がいます。
このように子供に対して怒ることは、一概に良いことなのかどうかを判断することは難しい問題です。
しかし、子供の多くは親から過度に怒られたくないと思っています。
自分の行動が原因で怒られてしまうのではないかと考えるようになってしまえば、自立心を育ちませんし、人格を形成にも影響が出てくるでしょう。
子供に怒ると言う行為は果たして正解なのでしょうか。
親の中には怒鳴り声をあげて子供を叱る人がいます。
しかし、子供は怒鳴らなくても健全に育つことができるのです。
先程も言ったように過度に怒鳴ると、自分自身を否定する癖がついてしまい自己肯定感が低くなる可能性があります。
確かに世界の秩序からして、悪い行為は悪いと教えることは重要です。
子供に言ってもなかなか止めてくれない場合は、怒ることも必要になります。
しかし、決して怒鳴ってまで怒ることではないはずです。
怒る時、旦那が自分自身が怒っている姿を客観視しない場合があります。
周りが見えていないのです。
その際には妻であるあなたが、怒られている時の子供の様子などを伝えてあげてください。
怒鳴らなくても少し注意するだけで分かっていたのだから、怒鳴る必要はないのでは?と伝えることで旦那の怒鳴る行為も少なくなる可能性はあります。
離婚するべき?子供に怒鳴る旦那はモラハラの可能性が!モラハラの特徴
モラハラと言う言葉をご存知でしょうか。
モラハラとはモラルハラスメントの略称で、モラルによる精神的な暴力や嫌がらせのことを総称して呼ぶ言葉です。
このモラハラが家庭内に潜んでいることがあります。
例えば旦那が自分は一家の家長なのだから、自分の言っていることは全て正しいとしていたりする場合には、自分とは違う考えの子供を否定したりしてしまいます。
考え方は人によって異なります。
子供であっても一人の人間として、旦那とは違う考え方を持っていても当然でしょう。
そこで自分とは違う考え方であることに対して怒鳴ってしまえば、人によってはモラハラだと認識してしまうのです。
あなたの家の旦那はそんな言動などはないでしょうか。
実は自分が言っていることが正しいと思っているだけではなく、他にもモラハラの人には特徴があります。
- 自分軸しかない人
人は人との話す時に自分がどう感じるかと同時に、話している相手がこの言葉を伝えるとどう感じるだろうと相手が傷つかないかを考えます。
しかし自分軸しかない人は自分自身のことしか考えられず、協調性がないのです。
そのような人はモラハラになりやすいです。 - 自分に甘い
ある程度人は自分に甘い部分があることは当然ですが、モラハラをする傾向にある人は自分自身を甘く、他人には厳しすぎるのです。
自分自身が悪くても他人には自分は悪くないと思われたいことや、可哀想だと思われたいと思うことも特徴の一つでしょう。
自分が可愛いと思うあまり、人にも味方になって欲しいのです。
離婚したい!子供に怒鳴る旦那が子供に与える影響
子供が悪いことをすれば、親に怒られることは必要なことです。
しかし、怒鳴られることが表向きには子供に影響がなくても、子供自身の心の中で影響を与えてしまう場合があるのです。
子供は夫の怒鳴っている姿に怯えてしたりしていないでしょうか。
その姿は子供が親に出す、SOSのサインなのかもしれません。
SOSのサインに気づかなければ、子供の心が気づかないうちに歪んでしまうでしょう。
実は親が子供にモラハラをすることによって、与える影響があるのです。
子供に与える影響の1つ目は、人の気持ちに敏感になれずに簡単に人を傷つけてしまいます。
暴言を言われることが当然だと思ってしまえば、子供も当たり前に暴言を言うようになってしまいます。
それで友人が傷ついたとしても、それに気づくことができないのです。
2つ目は自分自身を隠し劣等感を抱えてしまうことです。
反発心を持つ子供であれば、劣等感を感じることはないかもしれませんが、怒られることに恐怖を感じる子供であれば、自分が悪いことをしなければいいと思い行動をします。
そうする癖がついてくると学校生活の中でも人の顔色を伺いながら生きることになってしまい、なかなか自己主張ができない子供になってしまうでしょう。
このように幼少期に感じる子供自身の痛みによって、子供に悪影響を及ぼしてしまうのです。
子供に怒鳴る旦那と離婚をする前にできる対処法
離婚がしたいと思っていても、なかなか離婚を実行に移すことは難しいです。
それは今の自分の生活がなくなってしまいますし、金銭面的なことを考え、子供に不自由をさせたくないと思ってしまうからでしょう。
子供のことを考えると、離婚をするべきかどうかはとても難しい問題です。
私は離婚を考える前に、自分自身ができる範囲での旦那への対処法を試してみることをオススメしたいです。
- 人に相談をする
家庭問題は人になかなか相談することができません。
ましてや旦那にモラハラ基質があると言うことを伝えることは、恥ずかしいことと思ってしまい自分自身で抱えてしまいがちです。
しかし一人で抱えてしまい、考え込んでも考えは堂々巡りになってしまいます。
そこで第三者に相談してみたり、子供へ今後について意見を聞いてみてはいかがでしょうか。
第三者から今後こうすればいいと対応策を聞くことができるかもしれませんし、子供がどんな意思を持っているのかを参考に今後のことを決める材料になるでしょう。 - 距離を置く
旦那とすぐに離婚と答えを決めることは難しい場合には、自分が実家に帰ったりするなどして一定の距離を保つことも必要になります。
距離を置く前には旦那と必ず話し合いをしてください。
自分や子供の思いを伝えて、今後怒鳴ってしまう部分を直したいと旦那が会心すれば、再び家庭生活を送ることができるはずです。
離れることによって見えなかったものが見えてくることがあります。
子供に怒鳴る旦那!離婚の判断をするには
注意することと怒鳴ることは少し意味合いが違います。
怒鳴るとは大声で叫ぶことです。
そのため注意と言うよりも、相手を威圧する際によく使うことが多いのではないでしょうか。
もし子供へいけないことを教える際に、旦那が必要以上に怒鳴っている場合には、離婚を考えることも考え方の1つかもしれません。
暴力は決して身体を傷つけることだけではありません。
言葉の暴力も立派な暴力になるのです。
もし子供が怒鳴られた後も父親に怯えていたり、子供がずっと塞ぎ込んでいる場合には、子供の心に傷が残っているのかもしれません。
まだ小さい子供だから話を聞いても分からないかもしれないと、子供のことを想像しながら対処法を考えるのではなく、一度子供に話を聞く必要があるでしょう。
小さい子供であっても、自分が感じている不快感を精一杯伝えてくれるはずです。
不快感を子供が感じているのであれば、一番に子供の心を守りたいと思うでしょう。
その時には離婚をしてもいいのかもしれません。
怒鳴ってしまう人は怒鳴り癖がついている可能性があります。
どんなに旦那に怒鳴らないで欲しいと注意しても改善されることはないかもしれません。その際には自分自身が決断するべき時なのかもしれません。
慎重に答えを出してみてください。