仕事から帰ってきた旦那が「しんどい」や「疲れた」を独り言のように言っている光景を目にすることがあると思います。
たまにでしたら、「今日は仕事が忙しかったのかな」と思いますが、この疲れたアピールが毎日だと、聞いているこっちも疲れてきてしまいますよね。
旦那のこのしんどい・疲れたアピールには、どのような心理があるのでしょうか?
実は奥さんのこんな行動を待っているのかもしれません。
それでは、旦那が疲れたアピールをする心理をご紹介します。
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旦那からの「しんどい」アピールに疲れた妻たち
現代ではストレスを感じずに生きることは難しいでしょう。
会社に行けば、理不尽なことに頭を抱えながらも日々戦っているのです。
専業主婦であればそんな旦那を労る余裕はありますが、共働きとして働く奥さまであれば、労う余裕はないかもしれません。
旦那から「疲れた」と聞くとこちらも一気に疲れてしまうことはありませんか。
もっと前向きな言葉を言ってくれればいいのにと思ってしまうことでしょう。
共働き夫婦であれば、お互い仕事をしているのでどちらが疲れているのかと比較することは難しいですし、疲れた度合いを客観的に知ることができません。
そのため疲れたと聞くと「疲れているのは旦那だけじゃない」とよりイライラしてしまうことがあります。
しかしイライラが続く日々では生活はより疲れたものになってしまいますし、楽しい日々とは言えないはずです。
もし疲れていることに関して喧嘩をしても、疲れは数値化できないので、一生折り合いがつかないでしょう。
それは無駄な喧嘩ですし、余計に疲れを感じてしまうはずです。
旦那の発言は気になるものですが、もし疲れたと旦那が言った場合には、取り合わずに受け流すくらいが一番いいのかもしれません。
旦那がしんどい、疲れたと言うのは話を聞いてもらいたい心理
一緒にいる時にしんどいと言う発言をされると、こちらもついため息が出てしまいます。
旦那自身が今すごくしんどいと理解することは出来ても、こちらがしんどい旦那に対してしてあげることはないからです。
それはおそらく旦那自身も理解しているはずです。
ではなぜ旦那はしんどいや疲れたと言う発言をしてしまうのでしょうか。
それは奥さまに甘えたいと言う感情からきているのです。
男性はいつも人一倍プライドを持ちながら一生懸命働いています。
時にはそんな自分を忘れて、大事な人に甘えたいと思ってしまうことがあるのです。
甘える中で自分が抱えている問題や、辛いことを他者に認めてほしいと思うのです。
もし旦那が「しんどい」など言う時には、嫌がらずに話を聞いてあげるようにしてください。話を聞いてもらうことで疲れが吹き飛ぶこともあります。
重要なことは最後まで旦那の話に耳を傾け、決して旦那の話を否定しないことです。
最後まで話を聞き終わったら、「今日も1日頑張ったね」と言ってあげると次の日も仕事を頑張ろうと言うパワーが生まれてくるでしょう。
忙しい時間の中のほんの数分で構いませんので、面倒と思わずに話を聞いてあげましょう。
しんどいや疲れたをいつも口にする旦那はネガティブ思考
人の中には色々な性格の人がいます。
十人十色とはよく言ったもので、学校のクラス数十人の中に同じ顔の人がいないように、同じ性格の人がいないのです。
数多く存在する性格には良し悪しはなく、人の個性なのです。
人の中には物事に関して非常にナイーブな人がいます。
物事に対して慎重だったりナイーブな人はつい将来のことなどネガティブに考えてしまう傾向にあるようです。
ネガティブに考えることで、実際に悪いことが起きた時に対応することができるのは悪いことではありません。
しかしネガティブに物事を考えてしまう人は「しんどい」や「疲れた」と言う発言をしてしまうことがあります。
自分の考えにいっぱいになってしまい、周りの人も同様に疲れていると言うことが理解できずに疲れたと発言してしまう人もいるようです。
疲れた時、咄嗟に「疲れた」と発言することは仕方ないかもしれません。
しかし意識的に疲れたと何度も言ってしまえば、脳も疲れたと認識してしまい余計に疲れを与えてしまう可能性があります。
もし咄嗟にマイナスに言ってしまう習慣がある旦那にはもっとポジティブな言葉が出るように、家では奥さまが笑顔で出迎えるなど、明るい雰囲気になるように心がけるといいかもしれません。
しんどいアピールは信頼できる人への甘えの場合も
カップルと夫婦では一体どんな違いがあるのでしょうか。
同棲しているカップルであれば、夫婦とは関係性はそれほど変わらないと思っているかもしれません。
しかし夫婦になると言うことは家族を作ると言うことです。
家族と言う個体は様ざまな困難にも一緒に乗り越えるべき時がありますし、弱ったパートナーを労ってあげることも必要ですし、どちらか一方だけの努力だけでは成立しない集合体でしょう。
カップルの時はなかなか彼女に甘えられなかったと言う人であっても、夫婦になれば奥さまに弱音を吐くことができると言う人が多いのです。
旦那が言う「疲れた」などの発言は奥さまに甘えたいと言うサイン
先程紹介したように甘えたい人の中には、話を聞いてほしいと思う人もいるでしょう。
しかし話を聞いてほしいのではなくスキンシップを求めていると言う男性もいるのです。
そんな男性の場合には、無理に悩みを聞き出してあげようと話かけるのではなく、そっと側にいてあげましょう。
何も話さなくても旦那の疲れが吹っ飛ぶはずです。
夫婦になり時間が経過していくと、スキンシップをする時間は少なくなっていきます。
旦那がスキンシップを求めても妻に断られてしまった場合、ショックを受けてしまいます。
そこから立ち直れず、なかなかスキンシップがしたいと言えないのかもしれません。
そこで甘えることをスキンシップがしたいサインにするのかもしれません。
疲れたが口グセの旦那への対処法
日々旦那が疲れたと言っていると、受け流してしまう奥さまも多いはずです。
私も旦那の発言を受け流してしまうことが多かったです。
しかし旦那の疲れたと言う仕事終わりの一言を受け流していると、旦那の機嫌が悪くなっている事に気づいたのです。
旦那の疲れと言う発言は「俺は疲れているのだから、癒やせ」と言う決して上から目線の要求ではなく、弱っているから癒やして欲しいと言うSOSだったのです。
それを気づいてもらえなくて旦那はイライラしていたようです。
女性は弱さを伝えることは簡単にできるかもしれません。
しかし男性はプライドがある分、なかなか直接的に言えないのかもしれません。
そんな旦那を日々労うようにしました。
少しのことでも褒めたり、1日頑張ったねと日々の頑張りを認めてあげるのです。
そうすることによって、旦那は以前よりも生き生きとした表情になりましたし、毎朝会社に行く顔つきも変わったように思います。
不器用な男性だからこそ、理解してあげなくては行けないのだなと思うようになりました。
しかしあまりにも日々甘えさせていると、旦那がどんどん甘えん坊になってきます。
こちらも仕事をしていると日々対応することは難しいです。
そんな時は飴と鞭作戦で、適度に無視したりしています。
この作戦はとても効果的で、旦那自身も自分が本当に甘えたいと思う時だけ甘えるようになり、夫婦のバランスも最近では良くなりました。