旦那がストレス！妊娠中旦那にストレスを感じる原因と対処法

妊娠中の女性は、自分の体調のことやこれから始まる赤ちゃんとの生活のことを考えて不安な日々を過ごすことがあります。そんなとき、旦那の様子や言動にストレスを感じてしまうこともありますよね。

妊娠中の女性の心と体はとってもデリケート。旦那にストレスを感じるのは、一体どんなことが原因になっているのでしょうか。

ここでは、妊娠中の女性が旦那にストレスを感じる原因と対処法についてご紹介します。
イライラやストレスを溜めたままだと、心と身体が不健康な状態で生活することになってしまいます。

夫婦でお互いを理解し合い、幸せな妊娠生活を過ごせるようにしてくださいね。

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妊娠中旦那に感じるストレスの原因

妊娠をしてから急に旦那にストレスを感じるようになる事は決して少なくはありません。多かれ少なからず多くの妊婦さんが経験をしていることでしょう。ではなぜ、それほど多くの妊婦さんが旦那に妊娠中ストレスを感じるのか？

• ホルモンが原因
  妊娠中はホルモンのバランスが大きく変化します。その事によって普段はストレスに感じない旦那の行動や言動にも敏感に反応をしてしまいます。
  これは生理中や思春期の子供にも当てはまることです。どうにもできないイライラは誰のせいでもなくホルモンが関係していることが多々存在します。
• これからの不安
  赤ちゃんが生まれてくることは楽しみなことですが、出産、育児と全てがはじめての経験だという場合、不安な気持ちも抱えてしまいます。
  そんな気持ちがストレスとなり、一番の理解者である旦那に甘えがでて八つ当たりしてしまうこともあります。
• 本能が原因に
  動物が妊娠をすると、子供を守るためにオスを寄せ付けなくなるという話を聞きませんか？人間も同じように一番大切なものを守るために、本能的に男性を寄せ付けなくなる場合があります。
  そしてそれは子供を産んでからも続き、しばらくは旦那の存在自体を疎ましく感じることも。時が経てば次第に収まっていきますが、このときの気持ちを強く引きずってしまうと、その後の夫婦仲にも深く関係してしまうことがあります。

妊娠中のストレスの原因は自分が納得するだけではなく、旦那さんにもしっかりと認識をしてもらうことが大切です。

妊娠中ストレスを感じない為には、旦那に期待しすぎない

お互いを好きになって結婚した二人、子供ができてからも二人で協力をし合って生活をしていけるはず。そう思っていたのではないでしょうか。

そのため妊娠中も旦那の協力があることを前提に考えてしまい、期待しすぎてしまうのです。

期待をしすぎると、予想に反した結果がまっている事に必要以上にがっかりしてしまいますよね。

がっかりしてストレスをためないために大切なことは、逆に期待をしすぎないことです。

世の中の旦那さんの話を聞くと三者三様、とっても気が利いて家事や育児に積極的に参加してくれる旦那さんも入れば、子供と同じように手がかかる旦那さんもいます。

はじめから育児や家事に参加してくれるパーフェクトな旦那さんを想像してしまうと、我が家の現実にストレスが溜まることとなるでしょう。

また外からはパーフェクトに見える旦那さんも、奥さんに話を聞くと周りからはそう見えるだけで、実際には不満を抱えている場合も少なくありません。

もともと女性の心をわかってもらうのは男性には無理があることだと考え、期待をしすぎるのをやめてみてはどうでしょうか。

お互いに許せる部分が多くなると、気が楽になりストレスも少なく過ごすことできますよ。

妊娠中旦那にストレスを感じるなら、自分の好きなことをして発散する

自分のストレスは自分で発散することが大切です。人に望みすぎず、自分で行動に移しましょう！

妊娠中は体も心も思うようにならず、家にこもりがちになってしまいますが、それでは余計にストレスを溜め込んでしまう事もあります。

妊娠中は一人で過ごすことの出来る自由な貴重な時間だと考えて、好きなことや、やってみたかったことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

気になっていた本を読んでみるのもよし、近所のおしゃれなカフェにゆっくりとランチに出かけるのもよし、趣味を見つけて没頭するのも、嫌なことを忘れられて時間を有意義に使うことが出来るのでおすすめですよ。

赤ちゃんが生まれてくると、常に赤ちゃんと一緒の生活が待っていて、自分の自由になる時間は今よりもぐっと少なくなります。

今の妊娠中の時間を旦那にストレスを感じてイライラ過ごすよりも、スイッチを切り替えて楽しく過ごす事を考えてみてください。妊婦さんがハッピーに過ごすことが出来るおすすめの対処方法です！

妊娠中旦那に感じるストレスの対処法は、旦那に理解してもらうこと

妊娠中は何だか旦那さんにストレスを感じてしまうのは、体の変化に伴い仕方のないことだとお話をしましたが、これからずっと一緒に過ごす旦那さんには、やっぱり気持ちをわかってほしいと思う方もいるでしょう。

しかし男性と女性では感じ方も、考え方も違ってきます。気持ちを察することが苦手な旦那は何気ない一言で、妻の地雷を踏んでしまうことは多々あります。

もしどうしてもイライラしてしまい、旦那にストレスを感じるのなら一度話し合ってみるという対処方法を試してみてはいかがでしょうか。

旦那と話し合いをするときのポイント

• 伝えたい気持ちはストレートに
  上記したように、気持ちを察することが苦手な男性。特に妊娠中のイライラをわかってもらうのは難しはずです。そこで何にイライラするのか、その理由についてもハッキリとストレートに伝えることが大切です。
  また男性は理屈や結果を重要視して生きています。ホルモンのバランスの話など、妊婦さんに起こる体や気持ちの変化に対してわかってもらうことも、旦那に妻の気持ちを理解してもらうためには効果的です。
• 感情的になってしまってはダメ
  普段とは違い、妊娠中はどうしても感情的になってしまいがちです。旦那が冷静に受け答えをすると温度差を感じてしまいますし、妻の感情に流されて旦那も感情的になってしまう場合は、話し合いをして解決させるはずがケンカになり、さらにイライラをまねきかねません。
  感情的になりそうになったら、一呼吸をおいて冷静になることを心がけ、話し合いをしてください。
• お願いをする気持ちで伝えましょう
  ではどのように伝えると旦那には効果的なのか？それはズバリお願いをすることです。
  例えばお風呂掃除をしてくれない旦那にイライラしてしまうなら、「お腹が大きくなってお風呂掃除がしにくくなったから、あなたにお願いをしても良い？」というように、やってほしいことや直してほしい点は、ピンポイントでお願いをしましょう。
  旦那さんとしても、妻が何に対してイライラしているのかわからなく、対処の仕方に困っているかもしれません。ハッキリと伝えることでお互いに過ごしやすくなることもあります。

旦那に言われたくないことを伝え、ストレスを感じないようにする

妊娠中は特にイライラしてしまうのに、いつもどおりの旦那にストレスを感じてしまいます。それは行動だけでなく、言動にも現れます。

しかし旦那にとってはいつもどおりの冗談だったり、たまたま口にしてしまった一言だったりと悪気のない場合が多いのです。

そこで気になる言葉や言われたくないことについては、言われたその場でハッキリと自分の気持ちを伝えましょう。

後でどうしても気になって旦那に伝えても、そんなこと言った？なんて事になりかねません。

もしつわりのことについて「つわりってそんなに大変なの？」そう聞かれて、イラッとするのなら、その時につわりは人によって差があることや、どれほど気持ちが悪いのかを旦那がわかるように説明をして、言われたくないという気持ちを伝えてみましょう。

例えば、ひどい二日酔いが毎日続いている感じ。そんな風に旦那が経験したことのある例えなら気持ちをわかってもらえるはずです。

そして、そんな言葉を口にしないようになるでしょう。

どんなに気持ちが通じ合っていると思う二人でも、口に出さなければ気持ちは伝わりません。旦那の一言に傷ついてストレスになるのなら、そのつど言われたくないことをハッキリと旦那にわかるように伝えてくださいね。

妊娠中はどうしても期待をしすぎてしまったり、旦那の言葉や言動に傷つきやすくなりがちです。旦那さんに妻の気持ちをわかってもらうことも大切ですが、ときには旦那さんの気持ちになって考えてみることも、お互いに良い関係を保ちながら生活する上で必要不可欠です。お互いに思い合うことを忘れずに、二人の今だけの時間をすごしてください。