一人暮らしをしている人の中には、自宅に炊飯器がないという人もいますよね。でも炊きたての白いごはんが食べたい!そんな時は、鍋を使えば1合からでも米を炊飯することができます。
一人分のお米を炊くために炊飯器を購入するのは気が引けると考えている人でも、お鍋があれば美味しいごはんを炊くことができます。
ここでは、鍋を使ってお米を美味しく炊く方法についてお伝えします。初心者でもわかりやすいように、水の量や米の研ぎ方・浸水時間や炊き方について詳しくご説明しますので、是非参考にしてみてください。
鍋でお米を炊くことにはメリットもあります。炊飯器がなくても、お鍋を使って美味しいごはんを炊き上げましょう。
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鍋でお米を炊飯!米1合に対する水の量
鍋でお米を炊飯すると、失敗するのでは?と心配になりますよね。しかしコツさえ押さえていれば、時間がかからず美味しいお米を炊飯することができます。
そのためには水の量や研ぎ方、火加減や炊き方がポイントとなります。そこで1つずつコツをご紹介していきますので、ぜひ鍋での炊飯に役立ててください。
まずは水の量からです。
一人暮らしの方なら、米1合を炊きたいという方が多いのではないでしょうか。ちなみにお米の1合は計量カップを使用すると180CCです。グラムでいうと150グラム。200CCと間違わないようにしましょう。
そして肝心な水の量はというと米1合に対して、1カップ。今度は200CCとなります。
米1合180CCに対して、水は200CCこれが基本となりますので、覚えておきましょう。まとめ炊きをしたいという方は、単純に両方を倍にしてください。米2合なら、水は400CCです。
お米の硬さには好き好きがありますから、あくまでも目安にして自分の好みに合わせて水の量を少しだけ加減してくださいね。
鍋で1合の米を炊飯するときの米の研ぎ方
美味しいご飯を鍋で炊きたいなら、米1合でも研ぎ方に注意をしなければいけません。
コツ1 最初の水はすぐに捨てること
米を研ぐとき、まずボウルなどに米と水を入れますよね。そして米を研ぐために余計な水を捨てます。ここがポイントとなります!乾燥しているお米は水を吸いやすい状態になっています。最初に溜まった水は米ぬかが一番含まれている水なので、なるべく米が吸水しないようにすぐに捨ててください。この作業を2~3回繰り返してから米を研ぎましょう。
コツ2 米を研ぎすぎない
精米技術が進んでいるので、米を研ぎすぎないように注意をしましょう。米を力強く研ぐと米が割れてしまったり、ヒビが入ってしまったりして、旨味が逃げてしまいます。
コツ3 給水時間に注意
米は水を十分に吸わせる事も、美味しく炊飯するために重要です。急いでいるとつい、すぐに炊きたくなってしまいますが、水につけたまま夏場なら最低でも30分、冬場なら1時間は浸水させてください。
1合の米を鍋で炊飯するときの美味しい炊き方
さて、いよいよ米の吸水が終わったら鍋を火にかけて、炊飯となります。
ここで重要なのが火加減です。鍋での炊飯初心者なら一番、難しいと感じるのではないでしょうか。
しかしポイントさえ抑えておけば、意外に簡単、心配はいりませんよ。
まずは中火で蓋をした鍋を火にかけます。沸騰したら水が溢れ出さないように弱火にして10分待ちます。
これで水分が鍋の蓋を押し上げて来なければ炊飯終了!なれてくると音で水分が残っているかどうか判断することができますよ。
もし不安なら、蓋を開けて確認をしてもOKです。水分がお米を覆ってぶくぶくしているのなら、1分ずつ炊飯時間を伸ばして様子を確認しましょう。また水分がない場合でも蓋を開けてしまうと温度が下がってしまい、出来上がりに時間がかかります。30秒~1分ほど弱火のまま火にかけ、蓋を取る前の状態、温度に戻します。
炊飯が終わったら、ご飯を蒸らすことも忘れずに!コチラもお米の出来上がりに大きく関係してきますよ。
炊飯時間と同じ10分を目安にして、蓋をしたまま火を止めて米を蒸らしてください。
鍋で美味しいお米を炊くときのポイント
鍋での美味しい米を炊くポイント、コツについてご紹介しました。さらに注意点をいくつかご紹介をしていきますね。
鍋で炊飯をする際、1合だと少しだけ炊飯の時間や火加減にも注意が必要です。
鍋の中のお水が少ないこともあり、すぐに沸騰してしまいます。目を離さずに沸騰したら弱火にしましょう。
また弱火にしても、中の水が溢れそうになってしまう場合は極弱火にします。カセットコンロなどを使用する場合、弱火にしすぎると火が消えてしまうこともあるので、注意をしてくださいね。
次に鍋についてです。基本、蓋があればどんな鍋でもOKですが、美味しくお米を炊きたいのなら、なるべく厚手の鍋を使用すると、米に熱が伝わりすぎず焦げにくくなります。
また蓋も軽いと浮き上がりやすくなるので、少し重みのあるものを、また中が見えると炊飯の加減を見ることができるので、この両方を備えているガラス製がおすすめです。
お米の研ぎ方や炊き方以外にも、上記のような点に注意をして、美味しいご飯を炊いてください。
鍋でご飯を炊くことのメリット
鍋でご飯を炊くことは、ご飯が美味しいメリットがあるのをご存知ですか。
炊飯器よりも意外と炊飯に時間がかからないこと、またキッチンが狭い場合には場所を取ることがありません。一人暮らしのワンルームだと、家電が少ないとよりキッチンがスッキリと見え、また調理がしやすくなります。
また炊飯器は上から蒸気が出るので、置き場所には上部にも充分なスペースが必要となります。
この部分は意外と見落としがちですが、充分なスペースが確保できないと、蒸気によって壁紙が剥がれる原因となったり、カビが発生する原因になったりします。
鍋での炊飯なら、そんなお悩みも無用!使用したい時に取り出して、使い終わったら、また棚に片付けるだけ。また保温をしないため、電気代の節約にもなります。
ちなみに鍋でご飯を炊くと炊きたてが美味しいのはもちろんですが、ご飯が冷めても美味しいんですよ。
鍋でご飯を炊くメリットは意外にも沢山存在します。
炊飯器の購入に悩んでいるのなら、どちらがあなたにあっているか、まずは鍋での炊飯を試してみてください。それから炊飯器を購入しても遅くは無いですよね。